梅の種 文様記録

柄や色の覚え書き

鳥のモチーフ2

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白鳥

たまたま、だとは思いますが、一昨日アップした鳳凰の柄の帯、昨日売れました。

2月くらいからこちらのブログは相変わらず気まぐれ更新ですが、インスタの投稿をほぼ毎日続けています。そちらにはアップしているフリマサイトのURLを載せていないので検索されてくるのか、フリマサイトでたまたま目に入ったから気に入っていただけたのかはわかりませんがぽつぽつと帯や着物が売れ続けています。

 

この帯はお太鼓柄で、こういう円の柄は扱いやすいと思うのになぜか引き合いがない。これと似た黒地に赤1色で線柄の名古屋帯はあっという間にいなくなったのに、やはりこの赤、という色が平凡なのに目立ちすぎる性格だからでしょうか。

 

この円の中にいるのは白鳥らしい鳥だけではなく黒い鳥や何やら四つ足の犬か獅子かはっきりしない生物。後は植物。

そう思い込んでいますが、今、下の画像の前柄の部分を見ると白鳥と思っている形に似たピンクの柄が外周円のなかに並んでいてこちらは鳥といううよりは何かの蕾のようにも見えたりします。色のせい?

 

デフォルメされた形はすぐにわかるものもあれば人によっては違うものに感じられるので、この画像を見て「そもそもどこに白鳥」と疑問に思う場合も結構あるのでしょう。猫がものすごく好き、だとか、フクロウを集めている、という場合はその形が何か、絶対に決めておきたいでしょうがそういうことがなければなんだか鳥みたいな形があるよね、でもまあだいたいお太鼓のあたりにこういう楕円がぼん、と会ったら柄の重しになっていいよね、ぐらいで帯も選んでしまっていいのだろうと思います。

 

 

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白鳥のいる丸紋

 

 

 

 

 

 

 

 

この帯はメルカリに出品しています。

https://www.mercari.com/jp/mypage/items/m15358213707/